アマ三段という棋力
こんにちはもしくはこんばんは
ちょこころねです
久しぶりに(?)将棋の話。
「あなたは何段(級)ですか?」
と聞かれたらなんと答えますか?またその自身の棋力についてどう評価をしますか?
先日、TLでこのようなツイートを見かけました。
将棋で「一人前」はどこから?
— 白房(しろふさ) (@kohsuke38) December 28, 2018
白房(しろふさ)さんより。(@kohsuke38)
なるほど、将棋の一人前。あまり聞かない表現ですが、どうなんですかね。
そもそも一人前とはどういう状態なのか。
辞書には以下のように記されています。
大辞林 第三版の解説
いちにんまえ【一人前】
① ひとり分の分量。ひとり分。 「寿司-」
②㋐ 成人と同じ資格・能力があること。 「若いうちから-に働く」
㋑ 所属する社会で、正規の構成員であると認められること。
③ 技芸などがその道の人間として通用するほどになっていること。 「 -のコックになる」 〔② ③ には「-なことを言う」のように、形容動詞としての用法もある〕
コトバンク
一人前(いちにんまえ)とは - コトバンク
参照
まあ②-㋑か③と考えるのが妥当ですよね。
まあ前者なら将棋ファンというくくりで考えれば将棋のルール知ってれば一人前だし、後者ならプロ棋士ですか?もっとハードル下げてアマ初段くらい指せてれば”通用”してると考えてもいいと思いますけど。
前者の定義だと将棋に関して部やサークル、チーム等に所属したり連盟所属してる必要がある可能性とか考えなきゃいけないんで今回は③の定義で考えていこうかなと思います。
さて最初の棋力の問に対してですが、僕はアマ三段と答えることにしています。
一応スペック
2019年1月6日現在、ウォーズ10分切れ三段
将棋倶楽部24三段レート1947(最高1949)
まあアマ三段自称してもいいんじゃないかなと思ってます。
アマ三段、ちょうど上のツイートのアンケートの選択肢にありますね。あんまり票入ってないですけど
あなたはアマ三段をどう思いますか?
同じくらいの棋力の方にはわかっていただけると思うのですが、以下に我々アマ低段者の苦悩を綴ります。多分初、二段ぐらいの方も共感できると思います。
自分で言うのもなんですが、決して弱くはないと思います。弱くないなんて言うと将棋の何をわかった気になってるんだと怒られそうですがそういうことではなく、初心者の方にはまず負けないレベルということです。
もっと本音言うと級位者にはほぼ負けないです。全国大会常連みたいな超強豪チームでない限り、普通は強いって言ってもらえます。
よって、級位者グループには入れてもらえません。棋力向上を目的とせず楽しく将棋やろーよ、みたいなサークルに入ってしまうとだいたい浮きます。級位者は我々を敵と認識しています。
じゃあ我々は強いのか?答えは否。
大会に出てみればすぐわかります。ベスト○○とかに残ってくるのはだいたい五、六段クラス。はっきり言って勝てません。
もちろんたま~に一発入ることもありますけど、まあ勝率はお察し。大会で活躍するアマ高段者たちは「おっ1回戦の当たりラッキー。まず1勝確保」くらいに思ってると思います。それくらい棋力に差があるのです。
よってアマ強豪の集いには入れてもらえません。この前の大会でベスト4入賞したみたいな話をみんながする中自分は1回戦敗退とかしてるのです。辛いですね。
なんということでしょう。我々に居場所はないのでしょうか。私たちだって楽しくキャッキャウフフしたいし、大会で活躍したいのです。
あぁ佐藤康光会長…私たちアマ低段者に救いを…
級位者には煙たがられ、アマ強豪には相手にされず
それでも私たちは今日も将棋を指すのです。いつか”一人前”になれる日を夢見て
という悲しいお話でした。
読んでくださりありがとうございました。ばいばい
↓読んだら☆押していってね