「自分の意見ってどうつくるの?」読後感
こんにちは。
最近時間に余裕があるので読書してます。
今日は「自分の意見」ってどうつくるの?という本を読んだので、感想を書きます。
一応、ネタバレ注意です。別に物語じゃないけど。
まずこの本、表紙の女の子が可愛いです。これだけで購入の価値ありです。
ただし、内容は全然可愛くないです。日本人特有の「断言を避ける」とか「他者との衝突を避ける」とか「安易な同調」といったものに対する否定から始まります。
自分で考え、議論し、考える力を伸ばせという強いメッセージと、その手法について書いてあります。
他者に同調し、良い子にして先生のいうことをうんうんと聞いていた私にはスタートからなかなか大変な話です。
思考するのは大変なことです。何も考えず上司や政治や多数派の意思に従っているほうが圧倒的に楽です。しかし、それは「上の存在」にとっても楽なのです。誰もが考えることを放棄したとき、我々は資本主義に喰われ、心から満足することができないまま、幸せになることができなくなってしまうのです。
これについては別の本で読んだことなので、また別の回で掘り下げます。
つまり一言で言えば「考えることをやめるな」ということですね。最近読んだ他の哲学に関する本でも同じ結論だったんですけど、哲学者ってこういうの好きなんでしょうか…
本書は「意見」の構築をより具体的にどのような思考回路、思考手順で考えればよいかを明記してくれています。ぼやっと頭の中にある考えの構築手順を明文化している良書です。思考の整理ってけっこう難しいことなので賢い人(筆者)が代わりにやってくれるのはすごいことですね。
具体例がたくさん載ってるので、抽象的になりすぎず、取っつきやすい本でした。理解も容易で、これからすぐ実践できるようなことも多いです。
例えば、人と話すときは対面でなく横並びにするとか、「~だと思う」という言い方をしない、といったことですね。この文中でも意識的に「だと思う」という表現はしていません。
一方で、あまりにも読みやすいので「わかったつもり」になりやすい危険な本でもあります。
具体例についても自分で考え、それと筆者の解答例との差異について煮詰めて考える必要があります。私自身、これからもう一度最初から読み直します。
理解ると出来るには大きな差があるというのは身に染みて知っていますので。
あと、少し筆者の海外信仰が強いのかなというのもありました。隣の薔薇は赤いので仕方ないですけど。
日本の文化や感情を置いてけぼりにしている、机上の空論のような部分も多いです。
単純な同調や共感ではなく、自分の考えを他者に率直にぶつけて長時間議論する、といったことを賛美するような表現がありました。筆者は大学で講師をするほどとても賢い人だからそれでもいいかもしれないけど、凡人に囲まれて生活している凡人には現実問題として合わない部分が多いのではないかな。
あまり真に受けすぎると人が離れていくような気はします。それをそんな人はそれぐらいの関係だった、それぐらいの相手だったと割り切れるならいいんですけど。
最後に
総合的にはとても良い本でした。いつもなんとなくでやっていた思考のプロセスをこんなに美しく文章に整理できるのかと感動しました。
この感想文は本書中の「考えを書いて表現せよ」という文言を真に受けたものです。なかなか聞いてすぐ思考を巡らすのは大変だけど、後からゆっくり考えてみようねっていう。それがどれくらいの効果があるかは知らないが、賢い人の真似をすれば少しは近づけるのではないかな。模倣は学びの第一段階です。
知識欲は大人になってからのほうが強くなりましたね。いろんなことを知っているというのはかっこいい。
たくさん本を読み、教養を育みたい。
そして、私は幸せになる方法を見つけるのです。
私は幸せになりたい。
どうしたら幸せになれるか。
幸せとは何か。
考えることを止めてはいけない。
からあげクンが食べられない話
こんにちはこんばんははじめまして
ちょこころねと申します。
最近、家の目の前にローソンができました。
便利でお昼ご飯とかよく買いに行きます
最近のローソンっていろいろセルフ化が進んでるんですよね。
レジとか電子レンジとか。
なかでも一番びっくりしたのがセルフフライドフーズ(ホットスナック)
自分で取ってレジもっていくらしいんですけど
あれめちゃくちゃハードル高くないですか??
なんかやり方間違ってたりしたらどうしようって考えてしまうと取りにくいなあ
落としちゃったりしても嫌だし
コンビニの唐揚げとかフランクフルトとか好きでたまに買うんですけど、一度もあの店で買えたことないです。
セルフが店側にメリット多いのはわかるけど
時代の変化についていけないひとはこうして淘汰されていくんだな。
みんなで叶える物語
こんにちはこんばんは初めまして
ちょこころねです。
テレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン!」が再放送決定したそうです。
めでたいですね。みんな見てください。
個人的にアニメのラブライブサンシャインについて思うところがあるので書きます。
以下ネタバレ注意。
μ'sのときはA-RISEというライバルがおり、そのころのスクールアイドルはここ数年話題になってるくらいのものでした。
つまりA-RISEが1強状態で他のグループは有象無象。A-RISEにさえ勝てれば実質全国制覇と同義という状態です。全体のレベルはそれほど高くないものと考えられます。
かつ、μ'sにはピアノが堪能で音楽の才能に恵まれた真姫ちゃん、幼い頃からバレエをたしなみダンスが抜群に上手なえりちというめちゃくちゃ優秀なメンバーがいました。
これならμ'sがラブライブ優勝できたのはまあ理解出来る話です。
Aqoursはどうでしょうか
Aqoursはμ'sの後の話であり、μ'sの活躍によってスクールアイドルは爆発的に人気が出ているという設定です。
つまりスクールアイドル全体のレベルが上がっています。実際、ライバル枠であるSaint Snowはラブライブ優勝候補と言われながらちょっとしたミスが原因で予選落ちしてしまうほどです。
それ以外にも、Aqoursメンバーが全国のレベルの高さに衝撃を受けるようなシーンが何度か出てきます。はっきり言って、思いつきでグループを組んで年内優勝の可能性があるみたいな次元じゃないと思います。
さらにAqoursのメンバーには飛び抜けた天才が足りません。りこちゃんが小さい頃からピアノやってたのでまあ曲の面では強みがあると思いますが、特にダンスが上手とかなにかしら強みがあるメンバーは他にいません。
(一応、曜ちゃんが飛び込み競技やってたからフォームチェックが得意とは言ってましたけど)
曜ちゃんや果南ちゃんは体力的には恵まれてると思いますけど、みんながみんなそういうわけでもないですし
どうやって優勝したんですかね・・・
マジレス厨乙。読んでくれてありがとう。
Vの沼はマリアナ海溝よりは深くない
こんにちはこんばんは初めまして
ちょこころねです。
最近Vtuberの配信をたまに見てます。
Vの沼は不思議なもので最初は2人くらいしか見てなかったのですがだんだんと増えていきいつの間にかチャンネル登録してる人数2桁に入ってしまいました。
配信は時間が決まってるのでなかなかうまく時間が合わないと見れないのがつらいですね
まあ別にコメ打ったりスパチャ投げたりはしてないのでアーカイブみればいいんですけど
後になってから2時間とかの動画見るのもね。。。
あと好きなライバーさんの配信時間がかぶるかぶる
自分が暇な時間にかぎって誰も配信してなかったりね
みんなもVtuber見よう
オススメは姫森ルーナさんです。るーな見るのら。
おっと配信が始まる時間だ
じゃあまたね。読んでくれてありがとう。
『スマホを落としただけなのに』読後感
こんにちはこんばんは初めまして
ちょこころねです
『スマホを落としただけなのに』(著:志賀晃)を読みました。ミーハーなので。
感想を書きます。
以下、ネタバレを含みます。閲覧注意。
この話は、ある男が落としたスマホを猟奇的殺人鬼が拾ってしまうというところから始まります。
スマホを拾った男は、電話帳に登録されている女性(スマホの落とし主の彼女)が好みの女性だったためにそのスマホデータを利用して彼女に近づこうとするのですが
スマホのロック解除手順から個人情報の特定に至るまでの描写がとにかく具体的。
本当に誰でも簡単に他人のスマホから個人情報入手できるんだなって思えます。
実際に再現可能な方法で、いとも簡単に女性の電話番号からメールアドレス、住所や交遊関係に至るまで情報を引き出す手順が鮮やかに描写されています。
全て情報を引き出した上で、直接会うことはなくスマホを持ち主に返すまでの時間わずか半日ほど
スマホって怖いですね。
その後、女性を中心に様々な事件が発生します。
男の情報操作により彼氏への猜疑心を持つようになってしまったり、そんなとき周りに様々な男が現れたりなどなど。。。
男女関係は複雑で大変ですね。
世間の男女ってこんな頻度でセックスしてるんですかね。
まあ全体的にけっこう面白かったです。人気が出るのもわかります。
ラスト3行、感動です。
オススメです。みんなも読んでみてね。